ことわざ

よしのずいからてんじょうをのぞく
葦の髄から天井を覗く
うりのつるになすはならぬ
瓜の蔓に茄子はならぬ
たていたにみず
立て板に水
なきっつらにはち
泣きっ面に蜂
うそつきはどろぼうのはじまり
嘘つきは泥棒の始まり
えんはいなものあじなもの
縁は異なもの味なもの
こうかいさきにたたず
後悔先に立たず
ねんにはねんをいれよ
念には念を入れよ
ごじゅっぽひゃっぽ
五十歩百歩
なくてななくせ
無くて七癖
ちりもつもればやまとなる
塵も積もれば山となる
いそがばまわれ
急がば回れ
もんぜんのこぞうならわぬきょうをよむ
門前の小僧習わぬ経を読む
うどのたいぼく
うどの大木
みみにたこができる
耳にたこができる
おびにみじかしたすきにながし
帯に短したすきに長し
つめにひをともす
爪に火を灯す
すめばみやこ
住めば都
あくせんみにつかず
悪銭身に付かず
るりもはりもてらせばひかる
瑠璃も玻璃も照らせば光る
にとをおうものはいっとをもえず
二兎を追う者は一兎をも得ず
わざわいてんじてふくとなす
災い転じて福となす
さんにんよればもんじゅのちえ
三人寄れば文殊の知恵
かえるのつらにみず
蛙の面に水
そうりょうのじんろく
総領の甚六
ろーまはいちにちにしてならず
ローマは一日にして成らず
そなえあればうれいなし
備えあれば憂い無し
つきとすっぽん
月とすっぽん
いちごいちえ
一期一会
とんでひにいるなつのむし
飛んで火に入る夏の虫
すてるかみあればひろうかみあり
捨てる神あれば拾う神あり
おににかなぼう
鬼に金棒
おぼれるものはわらをもつかむ
溺れる者は藁をもつかむ
ふみはやりたしかくてはもたぬ
文は遣りたし書く手は持たぬ
いっすんのむしにもごぶのたましい
一寸の虫にも五分の魂
ぶたにしんじゅ
豚に真珠
ひのないところにけむりはたたぬ
火のないところに煙は立たぬ
しらぬがほとけ
知らぬが仏
あとはのとなれやまとなれ
後は野となれ山となれ
うそもほうべん
嘘も方便
あたまかくしてしりかくさず
頭隠して尻隠さず
にどあることはさんどある
二度あることは三度ある
じごくでほとけ
地獄で仏
こけつにいらずんばこじをえず
虎穴に入らずんば虎子を得ず
おわりよければすべてよし
終わり良ければすべてよし
おにのめにもなみだ
鬼の目にも涙
ひょうたんからこま
瓢箪から駒
しめんそか
四面楚歌
やすものがいのぜにうしない
安物買いの銭失い
いわしのあたまもしんじんから
鰯の頭も信心から
とらのいをかるきつね
虎の威を借る狐
しゃかにせっぽう
釈迦に説法
せいてはことをしそんじる
急いては事をし損じる
はらがへってはいくさができぬ
腹が減っては戦ができぬ
ろんよりしょうこ
論より証拠
かねのきれめがえんのきれめ
金の切れ目が縁の切れ目
そでふりあうもたしょうのえん
袖振り合うも多生の縁
となりのはなはあかい
隣の花は赤い
はにきぬをきせる
歯に衣を着せぬ
たつとりあとをにごさず
立つ鳥跡を濁さず
かわいいこにはたびをさせよ
かわいい子には旅をさせよ
いしのうえにもさんねん
石の上にも三年
さけはひゃくやくのちょう
酒は百薬の長
とんびにあぶらあげをさらわれる
鳶に油揚げをさらわれる
ほとけのかおもさんどまで
仏の顔も三度まで
われなべにとじぶた
割れ鍋に綴じ蓋
はやおきはさんもんのとく
早起きは三文の得
かぜがふけばおけやがもうかる
風が吹けば桶屋が儲かる
とうだいもとくらし
灯台もと暗し
けんえんのなか
犬猿の仲
したしきなかにもれいぎあり
親しき仲にも礼儀あり
まけるがかち
負けるが勝ち
ゆだんたいてき
油断大敵
いのなかのかわずたいかいをしらず
井の中の蛙大海を知らず
もちはもちや
餅は餅屋
すずめのなみだ
すすめの涙
のれんにうでおし
のれんに腕押し
じごくのさたもかねしだい
地獄の沙汰も金次第
まごにもいしょう
馬子にも衣装
いわぬがはな
言わぬが花
いちねんのけいはがんたんにあり
一年の計は元旦にあり
けがのこうみょう
怪我の功名
ぜんはいそげ
善は急げ
ねこにこばん
猫に小判
ほねおりぞんのくたびれもうけ
骨折り損のくたびれもうけ
くあればらくあり
苦あれば楽あり
たびはみちづれよはなさけ
旅は道連れ世は情け
くちはっちょうてはっちょう
口八丁手八丁
めくそはなくそをわらう
目くそ鼻くそを笑う
かねもちけんかせず
金持ち喧嘩せず
ねるこはそだつ
寝る子は育つ
かおにどろをぬる
顔に泥を塗る
いぬもあるけばぼうにあたる
犬も歩けば棒に当たる
やまいはきから
病は気から
やぶからぼう
藪から棒
かっぱのかわながれ
河童の川流れ
ころばぬさきのつえ
転ばぬ先の杖
にくまれっこよにはばかる
憎まれっ子世にはばかる
あまだれいしをうがつ
雨だれ石をうがつ
すきこそもののじょうずなれ
好きこそ物の上手なれ
てんしるちしるわれしるひとしる
天知る地知る我知る人知る
さるもきからおちる
猿も木から落ちる
ときはかねなり
時は金なり
みつごのたましいひゃくまで
三つ子の魂百まで
たなからぼたもち
棚からぼた餅
かってかぶとのおをしめよ
勝って兜の緒を締めよ
めのうえのたんこぶ
目の上のたんこぶ
おにのいぬまにせんたく
鬼の居ぬ間に洗濯
いしばしをたたいてわたる
石橋をたたいて渡る
くちはわざわいのもと
口は災いの元
くんしあやうきにちかよらず
君子危うきに近寄らず
せんどうおおくしてふねやまにのぼる
船頭多くして船山に上る
けんかりょうせいばい
けんか両成敗
やけいしにみず
焼け石に水
わらうかどにはふくきたる
笑う門には福来たる
いしゃのふようじょう
医者の不養生
となりのしばふはあおい
隣の芝生は青い
つのをためてうしをころす
角を矯めて牛を殺す
れいもすぎればぶれいになる
礼も過ぎれば無礼になる
あらしのまえのしずけさ
嵐の前の静けさ
やぶをつついてへびをだす
藪をつついて蛇を出す
こういんやのごとし
光陰矢の如し
のこりものにはふくがある
残り物には福がある
じゅうにんといろ
十人十色
くさってもたい
腐っても鯛
むりがとおればどうりがひっこむ
無理が通れば道理が引っ込む
ぬかにくぎ
糠に釘
りょうやくはくちににがし
良薬は口に苦し
うまのみみにねんぶつ
馬の耳に念仏
ねみみにみず
寝耳に水
かふくはあざなえるなわのごとし
禍福はあざなえる縄の如し
しっぱいはせいこうのもと
失敗は成功のもと
きいてごくらくみてじごく
聞いて極楽見て地獄
どんぐりのせいくらべ
どんぐりの背比べ
やなぎのしたにいつもどじょうはいない
柳の下にいつもどじょうはいない
うそからでたまこと
嘘から出た実
かいいぬにてをかまれる
飼い犬に手を噛まれる
こうぼうにもふでのあやまり
弘法にも筆の誤り
はっぽうふさがり
八方塞がり
かちゅうのくりをひろう
火中の栗を拾う
のうあるたかはつめをかくす
能ある鷹は爪を隠す
えんのしたのちからもち
縁の下の力持ち
えびでたいをつる
海老で鯛を釣る
としよりのひやみず
年寄りの冷や水
あとのまつり
後の祭り
くさいものにふたをする
臭い物に蓋をする
だいはしょうをかねる
大は小を兼ねる
かべにみみありしょうじにめあり
壁に耳あり障子に目あり
わがみをつねってひとのいたさをしれ
我が身をつねって人の痛さを知れ
ごうにいってはごうにしたがえ
郷に入っては郷に従え
つきよにちょうちん
月夜に提灯
てつはあついうちにうて
鉄は熱いうちに打て
せんりのみちもいっぽから
千里の道も一歩から
はなよりだんご
花より団子
せにはらをかえられぬ
背に腹は代えられぬ
まないたのこい
まな板の鯉
ならうよりなれろ
習うより慣れろ
のどもとすぎればあつさをわすれる
喉元過ぎれば熱さを忘れる
うのまねをするからす
鵜の真似をする烏
あぶはちとらず
虻蜂取らず
ひとのふりみてわがふりなおせ
人の振り見て我が振り直せ
るいはともをよぶ
類は友を呼ぶ
らくあればくあり
楽あれば苦あり
いちをきいてじゅうをしる
一を聞いて十を知る
ぬすびとのひるね
盗人の昼寝
さんしょうはこつぶでもぴりりとからい
山椒は小粒でもピリリと辛い
ひゃくぶんはいっけんにしかず
百聞は一見に如かず
ありのあなからつつみもくずれる
蟻の穴から堤も崩れる
かれきもやまのにぎわい
枯れ木も山の賑わい
ななころびやおき
七転び八起き
かほうはねてまて
果報は寝て待て
へたのよこずき
下手の横好き
えにかいたもち
絵に描いた餅
てきにしおをおくる
敵に塩を送る
きをみてもりをみず
木を見て森を見ず
あおなにしお
青菜に塩
まかぬたねははえぬ
蒔かぬ種は生えぬ
みからでたさび
身から出たさび
あめふってじかたまる
雨降って地固まる
とらぬたぬきのかわざんよう
捕らぬ狸の皮算用
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