ことわざ

めくそはなくそをわらう
目くそ鼻くそを笑う
ぬかにくぎ
糠に釘
やぶをつついてへびをだす
藪をつついて蛇を出す
にどあることはさんどある
二度あることは三度ある
めのうえのたんこぶ
目の上のたんこぶ
みつごのたましいひゃくまで
三つ子の魂百まで
いちねんのけいはがんたんにあり
一年の計は元旦にあり
かっぱのかわながれ
河童の川流れ
うそからでたまこと
嘘から出た実
かぜがふけばおけやがもうかる
風が吹けば桶屋が儲かる
いちをきいてじゅうをしる
一を聞いて十を知る
れいもすぎればぶれいになる
礼も過ぎれば無礼になる
せにはらをかえられぬ
背に腹は代えられぬ
さけはひゃくやくのちょう
酒は百薬の長
とんでひにいるなつのむし
飛んで火に入る夏の虫
けんえんのなか
犬猿の仲
まないたのこい
まな板の鯉
じごくでほとけ
地獄で仏
てんしるちしるわれしるひとしる
天知る地知る我知る人知る
ちりもつもればやまとなる
塵も積もれば山となる
やまいはきから
病は気から
たていたにみず
立て板に水
うまのみみにねんぶつ
馬の耳に念仏
そなえあればうれいなし
備えあれば憂い無し
ねみみにみず
寝耳に水
ねるこはそだつ
寝る子は育つ
とらのいをかるきつね
虎の威を借る狐
ほねおりぞんのくたびれもうけ
骨折り損のくたびれもうけ
もんぜんのこぞうならわぬきょうをよむ
門前の小僧習わぬ経を読む
みみにたこができる
耳にたこができる
そうりょうのじんろく
総領の甚六
ひょうたんからこま
瓢箪から駒
なくてななくせ
無くて七癖
きをみてもりをみず
木を見て森を見ず
たなからぼたもち
棚からぼた餅
せんりのみちもいっぽから
千里の道も一歩から
こういんやのごとし
光陰矢の如し
うのまねをするからす
鵜の真似をする烏
となりのはなはあかい
隣の花は赤い
ころばぬさきのつえ
転ばぬ先の杖
かえるのつらにみず
蛙の面に水
やすものがいのぜにうしない
安物買いの銭失い
いっすんのむしにもごぶのたましい
一寸の虫にも五分の魂
あたまかくしてしりかくさず
頭隠して尻隠さず
のうあるたかはつめをかくす
能ある鷹は爪を隠す
けがのこうみょう
怪我の功名
すめばみやこ
住めば都
ひのないところにけむりはたたぬ
火のないところに煙は立たぬ
さんしょうはこつぶでもぴりりとからい
山椒は小粒でもピリリと辛い
そでふりあうもたしょうのえん
袖振り合うも多生の縁
すきこそもののじょうずなれ
好きこそ物の上手なれ
かふくはあざなえるなわのごとし
禍福はあざなえる縄の如し
おぼれるものはわらをもつかむ
溺れる者は藁をもつかむ
わらうかどにはふくきたる
笑う門には福来たる
うそつきはどろぼうのはじまり
嘘つきは泥棒の始まり
かわいいこにはたびをさせよ
かわいい子には旅をさせよ
くさってもたい
腐っても鯛
ななころびやおき
七転び八起き
のどもとすぎればあつさをわすれる
喉元過ぎれば熱さを忘れる
るいはともをよぶ
類は友を呼ぶ
くちはわざわいのもと
口は災いの元
いしゃのふようじょう
医者の不養生
とらぬたぬきのかわざんよう
捕らぬ狸の皮算用
はっぽうふさがり
八方塞がり
さるもきからおちる
猿も木から落ちる
じごくのさたもかねしだい
地獄の沙汰も金次第
いそがばまわれ
急がば回れ
はにきぬをきせる
歯に衣を着せぬ
したしきなかにもれいぎあり
親しき仲にも礼儀あり
かおにどろをぬる
顔に泥を塗る
まかぬたねははえぬ
蒔かぬ種は生えぬ
いしのうえにもさんねん
石の上にも三年
だいはしょうをかねる
大は小を兼ねる
よしのずいからてんじょうをのぞく
葦の髄から天井を覗く
わざわいてんじてふくとなす
災い転じて福となす
おにのいぬまにせんたく
鬼の居ぬ間に洗濯
くさいものにふたをする
臭い物に蓋をする
すずめのなみだ
すすめの涙
かいいぬにてをかまれる
飼い犬に手を噛まれる
とんびにあぶらあげをさらわれる
鳶に油揚げをさらわれる
つきとすっぽん
月とすっぽん
はやおきはさんもんのとく
早起きは三文の得
つのをためてうしをころす
角を矯めて牛を殺す
けんかりょうせいばい
けんか両成敗
あめふってじかたまる
雨降って地固まる
てきにしおをおくる
敵に塩を送る
おにのめにもなみだ
鬼の目にも涙
まごにもいしょう
馬子にも衣装
こうかいさきにたたず
後悔先に立たず
なきっつらにはち
泣きっ面に蜂
いわしのあたまもしんじんから
鰯の頭も信心から
りょうやくはくちににがし
良薬は口に苦し
にとをおうものはいっとをもえず
二兎を追う者は一兎をも得ず
しらぬがほとけ
知らぬが仏
ろーまはいちにちにしてならず
ローマは一日にして成らず
ひゃくぶんはいっけんにしかず
百聞は一見に如かず
ねんにはねんをいれよ
念には念を入れよ
くんしあやうきにちかよらず
君子危うきに近寄らず
ろんよりしょうこ
論より証拠
ときはかねなり
時は金なり
あとはのとなれやまとなれ
後は野となれ山となれ
おびにみじかしたすきにながし
帯に短したすきに長し
かべにみみありしょうじにめあり
壁に耳あり障子に目あり
のこりものにはふくがある
残り物には福がある
てつはあついうちにうて
鉄は熱いうちに打て
かちゅうのくりをひろう
火中の栗を拾う
らくあればくあり
楽あれば苦あり
やけいしにみず
焼け石に水
くちはっちょうてはっちょう
口八丁手八丁
いしばしをたたいてわたる
石橋をたたいて渡る
うそもほうべん
嘘も方便
うりのつるになすはならぬ
瓜の蔓に茄子はならぬ
あぶはちとらず
虻蜂取らず
ぶたにしんじゅ
豚に真珠
えにかいたもち
絵に描いた餅
ぜんはいそげ
善は急げ
うどのたいぼく
うどの大木
じゅうにんといろ
十人十色
かねのきれめがえんのきれめ
金の切れ目が縁の切れ目
どんぐりのせいくらべ
どんぐりの背比べ
あとのまつり
後の祭り
たびはみちづれよはなさけ
旅は道連れ世は情け
しめんそか
四面楚歌
あくせんみにつかず
悪銭身に付かず
かほうはねてまて
果報は寝て待て
さんにんよればもんじゅのちえ
三人寄れば文殊の知恵
ふみはやりたしかくてはもたぬ
文は遣りたし書く手は持たぬ
はらがへってはいくさができぬ
腹が減っては戦ができぬ
ならうよりなれろ
習うより慣れろ
すてるかみあればひろうかみあり
捨てる神あれば拾う神あり
えんのしたのちからもち
縁の下の力持ち
いわぬがはな
言わぬが花
かってかぶとのおをしめよ
勝って兜の緒を締めよ
つめにひをともす
爪に火を灯す
きいてごくらくみてじごく
聞いて極楽見て地獄
ほとけのかおもさんどまで
仏の顔も三度まで
やなぎのしたにいつもどじょうはいない
柳の下にいつもどじょうはいない
のれんにうでおし
のれんに腕押し
つきよにちょうちん
月夜に提灯
こうぼうにもふでのあやまり
弘法にも筆の誤り
わがみをつねってひとのいたさをしれ
我が身をつねって人の痛さを知れ
としよりのひやみず
年寄りの冷や水
あおなにしお
青菜に塩
みからでたさび
身から出たさび
ゆだんたいてき
油断大敵
むりがとおればどうりがひっこむ
無理が通れば道理が引っ込む
たつとりあとをにごさず
立つ鳥跡を濁さず
となりのしばふはあおい
隣の芝生は青い
かねもちけんかせず
金持ち喧嘩せず
はなよりだんご
花より団子
こけつにいらずんばこじをえず
虎穴に入らずんば虎子を得ず
あらしのまえのしずけさ
嵐の前の静けさ
せいてはことをしそんじる
急いては事をし損じる
かれきもやまのにぎわい
枯れ木も山の賑わい
いのなかのかわずたいかいをしらず
井の中の蛙大海を知らず
にくまれっこよにはばかる
憎まれっ子世にはばかる
へたのよこずき
下手の横好き
とうだいもとくらし
灯台もと暗し
ねこにこばん
猫に小判
あまだれいしをうがつ
雨だれ石をうがつ
せんどうおおくしてふねやまにのぼる
船頭多くして船山に上る
るりもはりもてらせばひかる
瑠璃も玻璃も照らせば光る
えんはいなものあじなもの
縁は異なもの味なもの
ありのあなからつつみもくずれる
蟻の穴から堤も崩れる
いぬもあるけばぼうにあたる
犬も歩けば棒に当たる
おににかなぼう
鬼に金棒
えびでたいをつる
海老で鯛を釣る
ぬすびとのひるね
盗人の昼寝
ひとのふりみてわがふりなおせ
人の振り見て我が振り直せ
まけるがかち
負けるが勝ち
われなべにとじぶた
割れ鍋に綴じ蓋
しっぱいはせいこうのもと
失敗は成功のもと
くあればらくあり
苦あれば楽あり
しゃかにせっぽう
釈迦に説法
やぶからぼう
藪から棒
ごじゅっぽひゃっぽ
五十歩百歩
もちはもちや
餅は餅屋
ごうにいってはごうにしたがえ
郷に入っては郷に従え
おわりよければすべてよし
終わり良ければすべてよし
いちごいちえ
一期一会
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