パーフェクト・ブルー

最終更新日時:2010-11-11 18:13:45
読書の秋

概要


著者:宮部みゆき
出版:創元推理文庫

※あらすじ(wikipediaから転載)
高校野球界のスーパースター・諸岡克彦への恐喝事件は放火殺人へと発展、容疑者として次男・諸岡進也が挙げられた。
父親・蓮見浩一郎から進也の捜索を依頼されていた探偵事務所の蓮見加代子は、克彦の死の謎を解くため事件の真相解明に乗り出した。
また同時期、三友製薬でも過去のある薬品について脅迫を受けていたが、その処理にあたる木原和夫は三友製薬の負の顔を知っていくことになる。
No.8と呼ばれる謎の新薬『パーフェクトブルー』をキーワードに、2つの事件が繋がる真相とは?

感想


宮部みゆきの最初の長編作品ということで話題でした。
視点が犬というのがまず面白いですね。
進也と加代子のやりとりも( ̄ー ̄)ニヤリとさせられ、とても楽しい作品です。
肝心なミステリーという点でもなかなか良くできているのではないでしょうか。
ただ、一つ気になったのは死体を焼いた理由ですね。
正直、ちょっとそれは強引なんじゃないの~と思いました。
他の理由についてはかなり納得いっただけにちょっと残念ですね。

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