OpenSSH
OpenSSHとは
OpenSSH は通信を暗号化してのログインを可能にするプログラムで、認証後の全ての通信も暗号化します。
つまり、telnet や rlogin, rsh, rcp と同等な機能を提供しつつ、通信は全て暗号化されます。
telnet 等は通信を暗号化していませんので、その通信の内容はもちろん、ログイン時のパスワードについても第3者が簡単に見ることができてしまいます。
従って、インターネットを介したログインを安全に行うためには、telnet 等ではなく、OpenSSH のような通信を暗号化するようなプログラムを使用するべきです。
同様なプログラムに SSH がありますが、こちらはアメリカの暗号関連の法律上の問題があるので、使うのに制約がかかるようです。(バージョン1ならOKらしい?)
OpenSSH はフリーですので、その点は何の心配もなく使用できます。
また、OpenSSH は OpenSSH に実装されているポートフォワード機能を使って、他のプロトコルの通信を暗号化することもできます。
例えばよくある事象としては、POP3 の暗号化です。
POP3 もそのままでは平文をネットワーク上に流すので、メール内容はもちろんパスワードも全く暗号化されていません。
これを SSH を介すことによって POP3 の通信全てを暗号化するといったことが可能です。
OpenSSH の一覧
rsync+ssh
2014-03-17 00:00
OpenSSHのポートフォワード
2007-09-12 10:24
OpenSSHのログ
2007-09-20 22:21
OpenSSHの使用方法
2007-09-20 22:39
OpenSSH:サーバの設定
2011-11-15 00:00
OpenSSHのインストール
2010-03-08 00:00
Net::SSH::Perl
2009-03-13 18:50
OpenSSHのsftp専用ユーザーを設定する
2010-02-09 00:31
多段ssh
2011-10-06 15:47
OpenSSH:クライアントの設定
2011-11-15 17:24
OpenSSH:ユーザーごとに認証方法を設定
2014-04-04 17:37