Windowsとの共有
最終更新日時:2007-03-15 17:37:53
自宅サーバへの道
自宅サーバへの道
普段は Windows を使い、必要な時だけ Linux を使う・・・という人はけっこう多いと思います。
Windows の方がデスクトップ環境としては使い勝手がいいとかどうかは置いておいて、仕事柄Windowsを端末に使わざるを得ない人は多いでしょう。
Windowsマシンと Linuxマシンの双方を使っていると、双方の間でデータのやりとりをしたいことが多々あります。
ftpやscp,sftpを使っても良いのですが、Windowsの共有領域としてLinuxの領域が見えていれば、エクスプローラとかで Windows 上にあるファイルを Linux 上へコピー出来たりしてとても便利です。
そういったことを実現するため、Sambaをインストールします。
Samba を使うことによりLinuxマシンがWindowsの共有領域として認識され、Linux 上のファイルがあたかも Windows 上にあるように操作することが可能になります。
別の言い方をすると、Samba を使うことによりWindows 上のネットワークコンピュータに Linux マシンのが現れ、他のWindowsの共有領域と同等の操作が可能になります。
また、Windows の共有と同様に、プリンタの共有も可能なので、Linux で設定してあるプリンタに対して Windows から印刷をすることもできます。
設定
設定は、ごくごく普通、雛形から変えなくてよいかと思います。
共有設定は自分の home (/home/koumei2) だけ共有することにしました。
どのユーザもアクセス可能な public な共有ディレクトリを作ろうかと思ったのですが、私は不要だったので作成していません。
お好みでどうぞ。