日韓W杯:Fグループ1回戦 イングランド-スウェーデン

最終更新日時:2011-05-31 15:11:38
日韓ワールドカップ回想録

試合結果


1-1 引き分け

得点:キャンベル(イングランド)、アレクサンデション(スウェーデン)

感想


両者ほとんど互角の試合。

先制点はイングランド。
ベッカムのCKをキャンベルがヘディングでゴール。
はっきり言ってベッカムはまだまだ全然本調子じゃないけど、パスの精度が鬼のようにいい!!
速くもなく遅くもなく・・・といったボール。
おそらく、ボールが曲がる余地のある速さの中で最速の速さなんじゃないかな?
俊輔もそうだけど、この絶妙な速さを苦もなく蹴れるところがベッカムのすごいところ。
特にCKの精度がすごい!!
これにヘスキーとかキャンベルのようなヘディングに強い選手がいるのだから、イングランドのCKはかなり驚異です。
CKが大チャンスになるのだからベッカムの存在はやはり大きい。
いくら動きが悪くても、やはりベッカムははずせないですね。

スウェーデンの同点弾はアレクサンデションのミドルシュート。
このシュートは強烈で見事でした!!
ただ、このシュートの前はDFのクリアミスだっただけにイングランドとしては悔やまれる1点でしょうね(^_^;
とはいえ、やはりイングランドのディフェンスはかなり固いです。
ラーションが全然仕事させてもらえなかったという感じ。
組織も素晴らしい上に1対1はめちゃめちゃ強い。
まさに鉄壁ですな。

この試合で気になったのはオーウェン。
全然オーウェンの良さが出てない。
もっと勝負に行ってもいいと思うのだが、そもそもボール自体が回ってきていなかったような気もする。。。
どこか悪いのかな?
逆にヘスキーはゴールできなかったもののかなりいい動きでした。
スウェーデンも守りは完璧に近い内容。
ゴールもセットプレーからの失点だし、全く崩されていなかったですね。

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