日韓W杯:Gグループ3回戦 イタリア-メキシコ

最終更新日時:2011-07-11 18:33:51
日韓ワールドカップ回想録

試合結果


1-1 引き分け

得点:ボルゲッティ(メキシコ)、デルピエロ(イタリア)

感想


優勝候補と言われたイタリア。ここでも大苦戦。
引き分ければとりあえず予選通過なので、引き分けが最低目標だったはずなのだが、後半40分までは0-1で負けてる状態。
まあ、なんとか引き分けて予選通過してくれたので、既に数少なくなっている楽しみがさらに少なくならずに済みました(^_^;
このイタリアの大ピンチを救ったのがデルピエロ。
ゴール自体はDFの裏から飛び出してのダイビングヘッドと特に素晴らしいテクニックを見せつけたというわけでもないけど、本当に感動的なゴール!!
日本戦以外では一番感動したゴールかも。

それにしてもイタリアは全然ダメダメですな。。。。
守りは確かに固いけど、攻撃が全くなってない。
はっきり言ってビエリ頼みという感じ。
確かにビエリは非常に素晴らしい活躍をしてるのだが、その他の選手にはほとんど期待できない。
特にトッティはほとんど攻撃に参加できてない。
たまにいいダイレクトパスを送ったりもしていたが、もう少しコンスタントにそういったパスを送れないのであれあば、絶対デルピエロを出すべきでしょう!!
それに、今回もトッティはすぐに倒れすぎ!!
確かに相手のマークも厳しいけど、それを克服してこそエース。
ゴール前(しかもペナルティエリア外)のチャンスでファールを偽装して倒れてシミュレーションでイエローをもらうなんて論外だよ。
正直ここまでダメダメなのにデルピエロを先発で使わないのがすごく疑問。
あと、インザーギは動きはけっこういい動きをしていただのが、決定的なチャンスで外しすぎ!!
ここまでダメだと技術的な面を疑っちゃうよなー
まあ、たまたまだとは思うんだけどさ。

と、イタリアのことばかり書いてしまったが、メキシコはとてもいい試合をしていました。
イタリアDF陣が堅いので決定的なチャンスこそほとんど作れなかったが、多彩な攻めでイタリアゴールを常に脅かしていました。
先取点となったボルゲッティのゴールは、ブランコのセンタリングをボルゲッティが曲芸とも言えるようなヘディングでゴールしたもの。
このヘディングはマジですごかった!!!
さすがにイタリアDF陣もあんなヘディングでゴールされてしまってはちょっと手の打ちようがないでしょう。
結局1点しか取れなかったわけだが、やはり中盤の強さは相当なものですな。
ボール回しは巧いし、プレスは速い!
個人的にはアルゼンチンクラスの強さじゃないかな?と思うくらい。
アルゼンチンは予選敗退したけどね(^_^;
そしてまたまた出ました!!ブランコのカニばさみ(笑)
しっかり、相手の足をかわしているのがすごい(笑)
見た目に面白いだけでまさか実用になるとは思わなかったな~(笑)

お問い合わせは 掲示板 にて。