tftp
最終更新日時:2012-12-07 17:58:33
その他UNIX系
その他UNIX系
概要
TFTP(Trivial File Transfer Protocol)は、UDP を使ったファイル転送プロトコルです。
TCP/IP を使用する、いわゆる FTP と比べると機能的には非常に簡略化されていますが、その分軽量なため、ルータの設定ファイルの import/export 等の用途でよく用いられています。
tftpdの設定
最近の Linux であればデフォルトで tftpd が使える状態になっているかと思います。
その場合には、xinetd 経由で動作するようになっていますので、/etc/xinetd.d/tftp を以下のように設定し、xinetd をリロードします。
重要な箇所は、"disbale = yes" をコメントにするところと、server_args です。
"-s /var/lib/tftpboot" でいわゆる chroot し、"-c" でファイルを新規作成する許可を与えます。
service tftp { socket_type = dgram protocol = udp wait = yes user = root server = /usr/sbin/in.tftpd server_args = -s /var/lib/tftpboot -c # disable = yes per_source = 11 cps = 100 2 flags = IPv4 }