相棒 -劇場版- III

あらすじ

鳳凰島という離島で、馬に蹴られた男性が死亡する事故が発生。
警視庁特命係の杉下右京と甲斐享は、この事故以外にも不穏な空気のあるこの島の実態を調査することになった。
この島は実業家が所有しており、元自衛隊員が集まって国防のためという旗の元、訓練が行われていた。
右京は男性の死亡理由が事故ではなく殺人であると確信。
島には特命係、捜査一課、鑑識課が集結するが、彼らを何者かが襲撃し、強制送還される。
しかし、それではあきらめない特命係。
舞い戻って事件の真相を暴き、不穏な空気の元となっていた元凶をも明らかにする。。。

感想

相棒シリーズは今までまったく見たことがありませんでした(^_^;
このたび知人に勧められて観てみたのですが、分かりやすいストーリーでとてもおもしろかったです。
水谷豊のキャラは想定通りですが、準主役とも言える伊原剛志の演技が素晴らしかったですね～
迫力あるし、ポリシーを持った役所を見事に演じきっていました。
ただ、個人的には成宮寛貴が演じていた役はいらないんじゃないかな～と思いました。
相棒という名前だけに相棒は必要なのでしょうが、杉下右京が１人でバシバシ解決していく、、、といった内容の方がスッキリしていたかも。
他の相棒だとまた違っていたのかも知れないですけどね。

あとは、釈由美子が最初見た時誰だか分からなかったｗ
久々に見ると意外と分からないものですな～(^_^;
ちょっと重要な役だったのですが、若干ミスマッチ的に感じたのは私だけかな？(^_^;

とまあ、いろいろ不満も書きましたが、伏線が見事に最後は明らかになる爽快感もあったし、ホントにスッキリ楽しく観れる映画だったと思います。