pbs4q
最終更新日時:2007-09-27 01:19:40
djb関連
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pbs4q
pbs4q は qmail で POP before SMTP を行うためのものです。
とても小さいプログラムで qmail への patch 形式ではなく完全に別形式で導入ができます。
また、使い方もとても簡単です。
インストール
pbs4q-0.2.1 の例です。
pbs4q の配布サイトからアーカイブを取得し、展開します。
% gzip -dc pbs4q-0.2.1.tar.gz |tar xvf - % cd pbs4q-0.2.1
必要があれば Makefile を編集し、make します。
% make % su # make install
qmail-smtpd や qmail-popup を呼び出す際に pbs4q を使用するように起動スクリプトを変更します。
qmail-smtpdの起動ファイル
#!/bin/sh exec \ /usr/local/bin/softlimit -m 10000000 \ /usr/local/bin/tcpserver -HR -u 508 -g 506 -x /var/qmail/smtpd/tcp.smtp.cdb \ 0 smtp \ /usr/local/bin/pbs4q2_smtp \ /var/qmail/bin/qmail-smtpd 2>&1
qmail-pop3dの起動ファイル
#!/bin/sh exec \ /usr/local/bin/tcpserver -HR -u 0 -g 0 \ -x /var/qmail/smtpd/tcp.smtp.cdb \ 0 pop3 \ /var/qmail/bin/qmail-popup \ lightly.plala.jp \ /bin/checkpassword \ /usr/local/bin/pbs4q1 \ /var/qmail/bin/qmail-pop3d Maildir 2>&1
最後に、接続を許可した IP を定期的に削除するために cron の設定を行います。
ただ、/etc/cron.hourly が存在する場合には make install 時に自動的に登録されますので設定する必要はありません。
たとえば以下のような感じで pbs4qclean_su を登録します。
0 * * * * /usr/local/bin/pbs4qclean_su
リンク
サイト名 | 概要 |
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