rp-pppoe - ぷちWiki

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rp-pppoe とは



rp-pppoe は PPPoE 接続をするためのアプリケーションです。
PPPoE は フレッツ ADSL 等、たいていの DSL 系で使われている技術なので、通常 ADSL 接続等をする場合には PPPoE を使用して接続する必要があります。

インストール



rp-pppoe-3.5 の例です。
まず、公式サイトよりアーカイブを取得し、展開します。

 % gzip -dc rp-pppoe-3.5.tar.gz | tar xvf -
 % cd rp-pppoe-3.5

あとは、src ディレクトリに移動し、お決まりのパターン。

 % cd src
 % ./configure
 % make
 % su
 # make install

ちなみに、./go でもOKです。

設定



adsl-setup でインタラクティブに設定が出来ますが、そんなに複雑でもないので、/etc/ppp/pppoe.conf を直接編集した方がいいと思います。
主な設定項目は以下の通り。

設定例
説明
ETH=eth1
PPPoE で使用するインターフェイスの指定。ここで指定するインターフェイスは起動時に自動的にアクティブにしないようにする
USER=koumei2@xxx.xxx.xxx
プロバイダに接続する際のアカウント名。
DEFAULTROUTE=yes
PPPoE 接続したインターフェイスを defaultroute にするかしないか。通常は yes

次に、認証情報を設定します。
認証情報は /etc/ppp/pap-secrets と /etc/ppp/chap-secrets に設定します。
どちらが使われるのかはプロバイダによります。
書き方は例えばこんな感じ。

 koumei2@xxx.xxx.xx1       *        passpass       *
 koumei2@xxx.xxx.xx2     *        passpass       *

実行方法



以下のようにして接続を開始します。

 # adsl-start

接続を切断する時には以下となります。

 # adsl-stop

複数セッションについて



2002/10 現在、フレッツ ADSL では1回線で2セッション使用することが出来ます。
これの意味するところは、例えばプロバイダを2つ契約してそれぞれ PPPoE 接続すると、同時に2つのプロバイダを使用することが物理的には可能ということです。
あとはソフト側で複数セッションに対応すればOKなのですが、rp-pppoe を使えば簡単に複数セッションを使用することが可能です。
しかも、NIC は1枚だけでOKだし、alias とかでインターフェイスを複数作る必要もありません。

まず、1つめのセッションですが、これは普通に adsl-start するだけでOKです。
次に2つ目ですが、pppoe.conf を適当なファイル名でコピーします(例えば pppoe2.conf とか)。
ただし、adsl-start 実行時に自動的に作成されるファイルがファイル名をキーにして作られるので、ファイル名自体を違うもの(ディレクトリを変えて pppoe.conf という名前にするのはダメ)にする必要があります。
pppoe2.conf の方を2つめのプロバイダ用(ユーザ名とか)に設定し、以下のコマンドで PPPoE 接続をします。

 # adsl-start pppoe2.conf 

実行後に ppp1 という仮想インターフェイスが出来ていると思います。
後は、適宜ルーティング情報を設定すれば、2つの接続を同時に使うことが可能となります。