エラーハンドリング
最終更新日時:2007-03-01 17:53:34
ASP
ASP
ASPのエラーハンドリング
ASP 内でエラーが発生した時の処理方法です。
通常エラーが発生するとその時点で ASP は終了し、ブラウザにはエラーが表示されてしまうので、デバッグにはよいですがサービス的には非常に問題です。
そこで、エラーを ASP 内部で捕獲してエラー時の表示を行うような処理が必要となってきます。
以下のようにするとエラーが発生しても ASP 自体は終了せず処理を続行するようになります。
On Error Resume Next
そこで、エラーが発生する可能性のある文の直後で以下のようにしてエラーが発生したかどうかをチェックします。
If Err.Number <> 0 Then エラー発生時の処理 Else エラー発生しなかった時の処理 End If
また、
On Error Goto 0
を実行することにより、通常のエラー処理( ASP が終了し、エラー内容出力)に戻ります。
エラーハンドリングは特に DB を使っている場合等にはたいてい必要になってきますが、開発中に設定してしまうとデバッグが面倒なので、ある程度完成してから設定してやるのがいいと思います。