NetHackのインストール

最終更新日時:2009-04-14 12:49:31
NetHack

インストール


jnethack-3.4.3-0.9 の例です。

NetHackのアーカイブと日本語パッチを 公式サイト からダウンロードして展開します。

 % gzip -dc nethack-343-src.tgz | tar xvf -
 % cd nethack-3.4.3


日本語パッチを適用します。

 % gzip -dc ../jnethack-3.4.3-0.9.diff.gz | patch -p1


これ以降は、基本的にはjapanese/Install.unx に分かりやすくインストール方法が書かれているのでこの通りにやっておけば困らないはずですが、念のためメモ程度に書いておきます。

展開したディレクトリの下の sys/unix に移動して、setup.sh を実行します

 % cd sys/unix
 % setup.sh 


次に、src/Makefile を自分の環境用に修正します。
ちなみに私は以下を直しました。

 WINTTYLIB = -lncurses
 

インストール先を自分で設定したい場合は、include/config.h の HACKDIR を変更します。
HACKDIR を変更した場合には、トップディレクトリの Makefile GAMEDIR を変更します。
また、その他に私は以下の変更を トップディレクトリの Makefile に対して行いました。

 GAMEUID = koumei2 # インストールするファイルのオーナー
 GAMEGRP = users # インストールするファイルのグループ
 SHELLDIR = /usr/local/bin # jnethack のコマンドのインストール先を指定


これらの修正が全て終わったら make して、インストールします。

 % make
 % su
 # make install 


X11/Xlocate.h


X11/Xlocate.hが無いと言われたので、私は以下のようにsys/unix/unixmain.cでlocale.hを代わりに読み込むように変更しました。
動作的に問題ないかどうかは不明。。。

 #ifdef XI18N
 /*#include <X11/Xlocale.h>*/
 #include <locale.h>
 #endif


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