bingo!CMS
Web系
概要
bingo!CMSはその名の通り CMS アプリケーションで、例によって PHP + MySQL or PostgreSQL で稼働します。
コンセプトとしては、Web制作者、デザイナー向けに開発されたツールだそうです。
個人的に感じた特徴を挙げておきます。
・導入が非常に簡単
・ほぼ全ての操作を GUI 操作で行えるので誰でも使えそう
・高機能でいろいろ細かいところまで手が入れられる
・その反面、管理画面の操作が煩雑となり、かなり面倒。シンプルではない
・PHP なのに重い(-_-#
その他、サイト情報の登録で姓名の両方を入れないとダメだったり、ログインアカウントがメールアドレスだったり、そのメールアドレスはちゃんとしたシンタックスのアドレスじゃないとダメだったり、、、等々細かいところで気にくわないところが多々あったので、総合的には、私にはあってない CMS だと感じました(/_\;)
インストール
基本的には、公式サイト を読めば、誰でもインストールすることは簡単にできると思います。
まず、公式サイトからアーカイブを取得し、展開します。
% gzip -dc bingo-gpl-1.2a.tgz |tar xvf -
bingoGPL というディレクトリに展開され、この中にアプリケーションの実体が入っていますので、Web 参照させたいディレクトリに移動します。
% mv -i bingoGPL /path_to_anyware/bingo % cd /path_to_anyware/bingo
bingo!CMS で使用する DB を作成します。
必要であれば、専用のユーザーも作成しましょう。
PostgreSQL であれば、以下のような感じです。
% creatuser bingo % createdb -U bingo bingo
ここまでで完了したら、ブラウザで bingo/install を参照します。
http://xxx.xxx.xxx/bingo/install/
※PHP が実行されることを想定していますので、この時点で PHP が稼働する Web サーバが必要です。
この後は画面に従って進めばインストールが完了します。
ちなみに、普通に進めてしまうとおそらくパーミッションがないと言われて進めなくなります。
以下のディレクトリはディレクトリを 777 にする必要があるようです。
※ 777 というのもどうかと思うが(-_-#
install/tmp _cache _cache/items _cache/pc _cache/pc/admin _tmp _tmp/pc _tmp/pc/admin global-image global-image/_tmp global-image/header global-image/page global-image/usr-prof global-image/units global-image/units/img global-image/units/swf global-image/units/ttlimg global-image/units/upfiles usr-data usr-data/template usr-data/_template_tmp usr-data/_module_tmp usr-data/extunits usr-data/modules app/etc
サンプル
インストールしてちょっとだけ作ったものを公開しておきます。
管理画面が高機能なのはいいのだが、煩雑で直感的ではないので速攻で挫折しました(/_\;)
bingoサンプル