squid

squidとは

squidはproxyサーバアプリケーションです。
また、HTTPアクセラレータ(reverse proxy)としても機能します。

インストール

2.6.STABLE12の例です。

※SELinuxを無効にしておいた方が無難だと思います。
※SELinuxが有効となっている状況での細かい動作確認は行ったことがありません。。。

squidの公式サイトからアーカイブを取得し、展開します。

 % gzip -dc squid-2.6.STABLE12.tar.gz |tar xvf -
 % cd squid-2.6.STABLE12

あとはお決まりの手順。

 % ./configure
 % make all
 % su
 # make install

インストール後、squid用のユーザーを作成し、初期化を行います。

 # useradd squid
 # chown -R squid:squid /usr/local/squid/var
 # /usr/local/squid/sbin/squid -z

設定

/usr/local/squid/etc/squid.confが設定ファイルなので、これを適宜編集します。
設定項目はあまりに多いので省略(/_＼;)

実行

代表的な実行コマンドを挙げておきます。

squidの起動

 # /usr/local/squid/sbin/squid

squidの停止

 # /usr/local/squid/sbin/squid -k shutdown

squidの設定ファイルの再読み込み

 # /usr/local/squid/sbin/squid -k reconfigure