宝塚記念
久々にテレビでリアルタイムで観戦。
今年の宝塚記念は例年にない素晴らしいメンバーがそろった。
この時期に移った頃には強豪馬はみんな回避してかなり寂しいメンバーだったのがウソのよう。
馬場状態は稍重発表だが、思ったより馬場が悪いみたいで、外の馬が伸びてくる模様。
ちょっとイヤな気がしたが土壇場で斤量がかなり有利と思われるウオッカを本命に。
対抗は2000mの大阪杯を完勝し、3200mの天皇賞春を勝った安定感抜群のメイショウサムソン。
この馬は惨敗はあるまい。
さて、結果は、、、、ウオッカ惨敗(/_＼;)
スタートが良かったのがあだとなって、この馬としてはけっこう前の方に位置してしまった。
内枠スタートなので、もちろん内らちぞいの道の悪いところを終始通るハメに。
最後のコーナーも全く外に出せる余地無くそのまま道の悪いところを通らされて失速。
しかも、展開は厳しくなるとは予想していたが、前半1000mが57.5秒の厳しさ。
重に限りなく近い稍重でこのペースじゃ先行勢はつぶれて当然。
ウオッカも先行したというほど前じゃないけど、明らかにいつもよりも速いペースで走ってしまったに違いない。
これだけ致命的な敗因が２つも重なりゃ、そりゃ惨敗もするか。。。
一方のメイショウサムソン。
この馬にしては後方にいたのが幸い、最後の直線は素晴らしい走り。ナイス騎乗ですな。
ただ、それを上回ったアドマイヤムーンの走りは素晴らしかった。
確かにこの馬も後方で脚をためていたのだが、最後の競り合いは強かった。
ゴール前で再び馬体を離してメイショウサムソンに競わせなかったのはなにげに光った好騎乗？
ともかく、アドマイヤムーンは強かった。
が、結局のところ猛ペースのため前行った馬はつぶれてしまい、後方に待機していた馬で決まったという乱ペースの結果と言えなくもない。
せっかくこれだけのメンバーがそろったのに何とも残念。
できれば平均ペースくらいで全馬力を出し切れるようなレースを期待したのだが。。。