東北合宿:2日目

2011-08-10

早起きしてもう1回温泉に入ろうと思ったのだが、睡魔に敗北(/_\*)
ま~今日の宿泊は温泉宿だし、いいか(^_^;

朝食は、昨日の材料の余りをうまく使って、某A氏が調理。
今回の旅行は某A氏におんぶにだっこですな(/_\*)

チェックアウト後、車で八幡平の頂上までドライブ。
途中、松尾鉱山の廃墟なるものがあるということで、立ち寄った。
こんな感じの廃墟がドドーンと立ち並んでおり、なかなかすごい光景。
これは一見の価値がありますな。

近くで見るとこんな感じ。






廃墟以外はこんな感じの平和な風景。



廃墟群。



さらに登っていくと、天候がちょっと怪しめ。。。
もともと秋田の方は降水確率が高いらしく、おそらく天候は悪いだろうとは言われていたが(>_<)
それでも山頂近くまでは雨も降らず霧も薄めで、良い眺めを堪能。
この辺は沼が多いらしく、標高の高いところにある湖のようなちょっと珍しい景色が観れるので、なかなか癒されますな。





しかし、山頂まで行くとものすごい霧(>_<)
山頂付近はこんな感じだったが、、、



山頂はこんな感じwww
何もみえねええええええええええええええええええええ(>_<)



それでもせっかくなので山頂の休憩所へ。



お土産等を物色しつつ、景色も堪能www



途中の景色はとてもキレイだったので、是非とも次回はリベンジしたいところ(^_^;

この八幡平の頂上が岩手と秋田の境になっているようで、ここから秋田側へ向かった。
目指すは後生掛温泉!
やはり霧は頂上付近だけのようで、少し下ったところで霧は晴れ、雨も降っていない様子。
後生掛温泉に到着した時も雨は降っておらず、付近に散策路があるので歩いて観光。
この後生掛温泉の散策路がすごい!
あまりにすごくて写真を撮りまくってしまったので、黙ってそれを載せておこう(^_^;
しかし、このすごさはなかなか画像では伝わらん。。。。

















































散策路だけで完全に満足してしまったのだが、当然その後は温泉へ。



この後生掛温泉は素晴らしい!
やはり硫黄系の温泉なのだが、昨日よりもさらに白濁している。
内湯も泥湯、蒸湯等々何種類か有り、それ以外に小さいながらも露天もあり。
しっかり堪能( ̄ー ̄)
これだけの温泉だが、ここは入湯料400円!
激安ですな。
温泉後は肌がつるつる( ̄ー ̄)
臭いけど(/_\*)

温泉内にある施設で昼ご飯。
無難に山菜そばを注文(^_^;

その後お土産屋で軽くお土産をゲット!
そして、そこで売っていた黒卵。
心なしか、箱根で売っている黒卵よりも美味かったかも(笑)



後生掛温泉の後は日本の最深湖である田沢湖へ。
天気が心配だったが、なんとか雨にはならずに良かった(^_^;













ウワサには聞いていたが、田沢湖は水がきれいで透明度がすごい!
湖といえば、景色はともかく水はきれいなイメージが全くなかったのだが、田沢湖はホントにキレイ。
そして、田沢湖といえばスワンらしいw
4人乗りのスワンがあったので、これに乗車。
ここの魚は餌付けされているのか、スワンについてくる。
気分はぽにょですなwww











スワン終了後にとうとう雨が!
危ないところだった(/_\*)

その後近場の道の駅?で秋田犬を見学。
秋田犬ってデカイのね。。。
これは子供なのであまり大きくなかったが。





隣にあった比内鶏も見学。
比内鶏もけっこうデカイのね(^_^;





さらに近場にあるはちみつ工房とやらに寄り道。
各種はちみつや、はちみつの加工品が売ってます。







さて、いよいよ本日の宿へ。
この宿が素晴らしくいいという話だったので超期待!
結果から言うと、期待以上に素晴らしかった!!
ここはまた泊まりに行きたいな~

外観はこんな感じ。
風情があって大変良い感じ。





部屋はこんな感じ。
これだけの部屋に2名で泊まるなんてwww





廊下も風情があってとても落ち着く。





さて、この宿の一番のウリは温泉!
この宿自体にも温泉はあるのだが、実はここは別館で、本館に温泉がある。
ということで、到着するやいなや、温泉にGO!!
やはり大変風情がありますな( ̄ー ̄)







温泉は、白湯/黒湯/中の湯/露天(混浴)の4種類
すべて白濁した硫黄系の温泉。
違いがあるのかは不明(/_\*)
ちなみに、女性は女性専用の露天風呂があるらしい。
男女平等にして欲しいところ(-_-#

そのうちの中の湯はこんな感じ。



黒湯も同じような感じで、白湯はもう少し大きいのでゆったり入れる。
露天風呂はかなりの大きさがあり、温度も低めなので超ゆったり( ̄ー ̄)
本日2回目の温泉だが、またまた堪能してしまった( ̄ー ̄)
後生掛温泉と○の湯のはしごだなんて、なんと贅沢な!!
ちなみに、一緒に行った仲間達は朝っぱらに温泉に入っているので3つの温泉のはしごだそうな(笑)

温泉後はいよいよ本日のメイン、豪華囲炉裏料理!
この宿の2つめのウリは囲炉裏のようで、料理がとても美味しいというウワサ。
非常に楽しみにしておりました( ̄┐ ̄)

入り口はこんな感じ。



こんな感じに囲炉裏を囲みます。
いや、いいですな~



まずは、青紫蘇の甘酒。
食前酒だそうだが、甘酒といいつつノンアルコールとのこと。
これが複雑な味で非常に美味。
しかも、食欲も増進され、食前酒としては完璧!!



次に前菜一式。
さく、なら茸、みずの山菜三品と、いぶりがっこ、いぶり人参、胡瓜からし漬けの香物三点。
どれもとても美味しく、日本酒のつまみとしては最高!!
これだけで何杯でもいけますな( ̄ー ̄)




囲炉裏の焼き物としては、岩魚の山椒塩焼き!
言うまでもなく美味い( ̄ー ̄)
それ以外にあぶり物として、

・八幡平ポークのフィレ肉
・山芋味噌つくね
・とんぶり真丈
・椎茸
・とうもろこし
・エリンギ
・ズッキーニ

八幡平ポークの肉々しい美味しさと山味噌つくねの味付けは絶品!
とうもろこしもめちゃめちゃ甘いし、ここまでで既に満腹感が(/_\*)





お次は、燻虹鱒のカルパッチョ風。
スモークされた味がしっかり出ていて、これもとても美味しかった。
もちろん日本酒にはピッタリ!




次に山菜養老蒸し。
とうもろこしのあんがかかっている。
養老蒸しの食感がとうもろこしあんと非常にマッチしていて、これも絶品!
なにげに食べ応えがあり、ここで既に満足w




しかし、ここでメイン!!
山の芋鍋!
具のメインは山の芋を使ったつみれのようなもので、これが鍋汁ととてもあっていて美味い!
ちなみに、山の芋はいわゆる山芋とは別種らしく、この辺でしか取れない模様。
地産地消ですな!

具材は他にもいろいろ入りすぎていてよく分からず(/_\*)
エノキ、なら茸、ゴボウ、ネギ、山菜の類、ベーコン?くらいは覚えているが、他にもいろいろ入っていたはず。
かなりの具だくさん!
そして、鍋汁がまた美味しい。
白味噌っぽいのだが、白味噌ほど甘くない感じで、塩分も控えめのような。
おそらく自家製の味噌ですな。
非常に優しい味で、いくらでも飲めちゃう感じ。
実際、ほぼ満腹だったのだが、思わず何杯も食べてしまった(/_\*)





さて、飲み物は当然日本酒( ̄ー ̄)
最初にここの温泉の名前になっている「鶴の湯」という純米酒を注文。
そんな名称なので大した日本酒ではないと思ったのだが、これが意外と美味いw
甘口だが、濃厚でしっかりとした日本酒という感じ。
これで完全に調子づいてしまい、次に注文したのがこちら。



神代という名前の大吟醸!
大吟醸なので半分以上削るのだが、このお酒の精米率は40%とのこと。
実に6割は捨ててしまうとは、実に贅沢な日本酒(^_^;
当然まずいわけがなく、まさに水のように飲みやすく、スッキリ!!
こりゃたまらん。美味すぎますな!
純米酒フェスティバルに出品しても恥ずかしくないレベルですな~
こいつもしこたま飲んでしましました(/_\*)

さて、これで完全に満足したのだが、ここで蕎麦とご飯が来たw
蕎麦がまたコシがあってひそかに美味しく、蕎麦だけでも食べに来る価値あり(^_^;
どう考えてもご飯は不要なのだが、あきたこまちの一級品らしいということで、せっかくなので注文。
これがまた山の芋鍋やいぶりがっことめちゃめちゃあう!
結局完食(/_\*)

最後にデザート。
あきたこまちの糠アイスだそうで、ホントに糠の味がしてとても不思議な美味しさ!
これだけでも食べに来る価値ありかも。
ホント、最後の最後まで気が抜けませんな~www




ということで、昨日に引き続き限界まで食べてしまった(/_\*)

夕食後はもちろん再度温泉( ̄ー ̄)
本格的に雨が降ってきたが、構わず一番広い露天風呂へ。
夜の温泉もなかなかオツですな~
しかし、みなさん考えることは一緒のようで、夜の温泉は大混雑。
さっきは送迎バスも貸し切り状態だったのに、今回は満席(^_^;

ひとしきり温泉を満喫した後は宿に帰って飲み直し。
さすがに日本酒はいいものを飲んでしまった後なので封印、、、と思いきや、冷蔵庫にあった醸造酒を某先生が空けてしまい、結局中途半端に飲んで冷蔵庫に戻すなんぞというハプニングも起きたが、比較的平和に終了。
温泉に入りまくり、美味しい料理と日本酒をたらふく食べて大満足の1日だった( ̄ー ̄)
ホントは、宿にある温泉にも入ろうと思ったのだが、一気に睡魔がやってきたのでまたまた断念(◞‸◟)

2011
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