Ｗ杯アジア３次予選オマーン戦（ホーム）
やっと海外組が合流ということでベストメンバーかと思いきや、稲本が故障、高原も調子が上がらず辞退ということで、なんとも。。。
中村はともかく、松井もめざましい成長を遂げたってわけじゃないし、、、ということで少々テンションが落ち気味ではあったのだが、２位まで予選通過ということを考えると、このオマーン戦のホーム＆アウェイは実質予選突破の鍵を握っているといっても過言ではない。
ま～まさか３次予選で落ちることはないだろ、、、と思ってるけど、前回と比べるとかなりチーム力が落ちてるからねぇ。
ということで、しっかり観戦した。
まあ、なんというか、結果から言うと久々に完勝ですな。
Ｗ杯はとにかく結果が重要なのでとりあえずＯＫでしょう。
点差もそうなんだけど、なんと言ってもピンチらしいピンチが無かったことが素晴らしい。
これは、ＤＦ陣が安定してたからだろう。
やっぱり闘莉王、中澤の２人は安定している。
それと、長谷部がなかなかいいつぶしを見せていた。
ちょっと危ないプレーが多めなのはやっぱりブンデスだからか！？
攻撃面は、やっぱりつまらんパス回しが多いと感じたが、それでも今回は突破口がいくつかあったのが前回までとは違いますな。
アジア杯の時は中村が打開するか、高原が個人技でシュートまで持って行くしかなさそうだったが、今回は松井はもちろん長友もよく飛び出すことによってかなり崩していた。
ま、オマーンがＤＦラインを意外と高めにしていたのも崩しやすかったせいかも。
日本は引かれなければけっこういい攻撃するしね。
そして、今日は決定力もまずまず。
欲を言えばもう３点くらいは取れてもおかしくなかったけど、今までの決定力から言えば１点くらいしか取れてなさそうだ。
それにしても、やっぱり中村はアジアレベルでは別格ですな。
明らかにレベルが違う。
そして松井。
技術は昔からあったけど、とにかくボディバランスが良くなった。
少々のチャージじゃ倒れなくなったし。これは頼もしい。
あと、スタミナがあまり無いイメージがあったけど、今日はかなりの運動量。
これなら先発確定ですな。
ということで問題はＦＷ陣。
今日は大久保が点取ったけど、これもＦＷで崩した点じゃないからねぇ。
で、１点目はセットプレー、３点目は松井－中村なので、実はＦＷ陣はあまり有効な攻撃をしていないような。。。
ま、３点目はＤＦを引きつける役割を果たしていたので、これだけでダメだしするのも乱暴なんだけど、やはり攻撃はＦＷ中心であるべきだよね。
やっぱりそういう意味でも高原の復活が待たれる。。。