すき家の強盗問題

2013-11-27

すき家に強盗が入りまくっているという話を初めて聞いた( ̄□ ̄;)!!
どうやら、世間では有名な話らしいが。。。。

ということで少し調べてみたが、2010 年くらいから一気に急増したらしく、飲食系の強盗被害件数の実に半数程度をすき家が占めているらしい。
これは凄すぎる( ̄□ ̄;)!!

すき家に強盗が集中しているのには理由があって、深夜営業の対応が1人体制ということが大きいらしい。
たしかに、深夜帯に1人しかいなければ良からぬ事を考える輩もいるだろうし、ましてや、トイレ中だったりすると、店内は無人状態。
そりゃ、何か起きてもおかしくないですな~
しかも、いわゆる券売機ではくレジ精算なので、レジから現金をゲット出来てしまうので非常にお手軽。
券売機だと店員すら現金を取り出すことは出来ないだろうし。

ということで、強盗好みの店であることが明らかになったすき家だが、そうなると、むしろなんで対策しないの??という話になる。
単に深夜帯を1人体制から2人体制にすればいいだけの話だし。
しかし冷静に考えてみると、現在のすき家の店舗数は 2000 弱。
深夜作業が8時間、時給が \1,000 とすると、深夜帯に1人増員した場合のすき家全体のコスト増は、

8 時間 * 1000 円 * 365 日 * 2000 店舗 = 約 58 億円( ̄□ ̄;)!!

これはものすごいコスト増だ。。。。
すき家を経営しているゼンショーの経常利益は 140 億円弱らしいので、深夜に1人増員しただけで、約半分が吹っ飛ぶ計算になるw
そりゃ、増員をケチるわけですな。
年に 100 回強盗に入られて、毎回 100 万円くらい盗られたとしても、たったの1億円の損失だし。

しかし、働いてる店員はたまったものじゃないよな~(^_^;
そういう意味では、もっとガンガン強盗に入られて、年間 100 億円くらいの損失になった方が、ゼンショーが対応する気になって良いのかも知れん(^_^;

2013
10