続^3:ホノルルマラソン障害
28日までに回答するといって、先ほど回答が来ました。
なんとかギリギリに間に合わせたという感じがしないでもないけど、とりあえず有言実行で返信をくれたことには評価すべきか。
何通苦情が来てるのか知らないけど、一通一通メールを返信するのもけっこうな労力だしね。
さて、その返信を要約すると、ホノルルマラソン日本事務局のサイトで報告してるので見てね、という内容。
早速見てみました。
ホノルルマラソン2007における完走データ計測及びそれに関連する対応につき、たくさんの参加者の皆様にご迷惑・ご不便をおかけしてしまっております。皆様に改めて深くお詫びいたします。
このたび、ホノルルマラソン協会より今回の件でご迷惑をお掛けしてしまっている皆様に対するお詫びと今後の対応についての文書が届きました。どうぞご覧いただきますようお願いいたします(PDF) 。
これ、この前のと文面からそっくりそのまま同じなんだけど。。。
まさかPDF作るのに2週間もかかったんじゃないよな(-_-#
また、完走証の対応作業が当初の想定より時間が掛かってしまっており、現段階の見込みでは2月くらいまで掛かってしまうことが想定されております。大変申し訳ございませんが、今しばらくお待ちいただきますようお願いいたします。
また皆様からお寄せいただいておりますご質問に関しまして、下記の通りご報告いたします。ただし文中にございますように、今後の対応につきましては状況等の変化により変更される可能性がございます。その際は、ホノルルマラソン協会及びホノルルマラソン協会日本事務局のウェブサイトなどを通じて、随時ご報告ご案内させていただきますので、悪しからずご了承ください。
●今回のトラブル発生の経緯と内容について
* 大会当日の悪天候の影響により大会記録計測機器及び計測プログラムに複数の不具合が発生してしまい、各記録計測地点におけるデータに、データの消失や読み違いなどの問題が発生していることが判明しました。またそれらのデータを問題のない形で復元することは不可能であることが判明しました。大会翌日段階では、データが復元される可能性があるものと考えられており、カピオラニ公園の完走証受け渡しテントではそのようなご案内を差し上げておりましたが、検証の結果それが不可能であるケースが多数発生していることが判明いたしました。
また随分楽観的な考えですな。
* 記録計測会社の報告によると、同社の計測機器や電源装置が耐えうる限界を超えた悪天候のため、計測システムが複合的な不具合を起こしてしまい、複数のプログラムが正常に動作しないと言う現象を起こしてしまいました。
あの程度で限界を超えた悪天候とは。。。
しかも、「複合的」な不具合ってことは不具合多発?
「複数」のプログラムが正常に動作しないってことは、もしかしてほとんどのプログラムが動かなかった???
* これらの不具合の結果、以下のようなトラブルが発生してしまいました。
o 約3000 名程度と想定される方の完走タイム(フィニッシュラインを通過した時間)が測定できずに、大会翌日に完走証の発行及びインターネット上の「Race Results」への反映を行うことができませんでした。これに伴い、「Race Results」にゼッケン番号や氏名等を入力しても何の表示もされない状態となってしまいました。
ホントに3000人なんだろうか。
ウワサでは7000人くらいなんだけど。
※参加人数-現在の完走者が7000人くらい
ちなみに、、「Race Results」にゼッケン番号や氏名等を入力しても何の表示もされない状態になったのは数日後なんだけどね。
最初は表示されてたのに表示されなくなったってのはどういうことよ(-_-#
o 「Race Results」の表示に関して、スプリットタイムのデータに問題のあるものが多数混在していることが発見されました。このため「Race Results」のスプリットタイムの表示をとりやめ、現在に至っております。
ま、これは妥当な処理でしょう。
少なくとも10kmのスプリットタイムは9割以上の人が間違ってたしね。
o スタートラインを越えた時間が測定できなかった方が相当数発生し、その方々はチップタイム(ネットタイム)がガンタイム(クロックタイム)と同じものとして表示されてしまっております。
そんな人もいたのか。。。
でも、これだけじゃなくて、某隊長のように全く意味不明のタイムがチップタイムになってる人もいるみたいだけど?
まさか、15分もスタート地点までかかったとは思えないし。
●現在及び今後の対応について
* 大会当日、完走タイムが測定されなかった方々の完走タイムを認定するために、現在、大会当日フィニッシュラインにおいて撮影されておりました4台のビデオカメラの内容を分析する作業を行っております。ビデオで撮影された内容を再生しながらフィニッシュラインで記録された完走データとの照合を行うためのプログラムを開発し、完走データが残っていない完走者が画面上で確認された場合にそのゼッケン番号と完走タイムのデータを記録していくと言う作業を完走時間帯別に6チーム体制で実施しております。
* 4台のビデオカメラは異なるアングルから撮影されており、いずれかのビデオでゼッケン番号が確認できたものについて完走タイムを認定しております。しかし、フィニッシュした時の姿勢やゼッケンの状態、他のランナーとの重なり具合などによりゼッケン番号の確認が難しいケースも発生しているようです。その場合は、マラソンフォト社が撮影した別地点での写真なども参照して照合作業を行います。また、個別のデータ認定作業後に、データ全体の整合性の検証作業などを行います。
* これらの完走タイムの確認作業が事前に見積もっていたより時間を要しており、当初想定しておりました3-4週間での作業終了が難しくなっております。現在のところ、完走証の発行及び発送を2月中に行うことを目標としております。当初の発表より完走証のお届けが遅れる見込みとなってしまい、大変申し訳ございません。なお、完走証及び「Race Results」への掲載項目につきましては、データの検証作業を終えた段階で改めて発表させていただきます。
ま、とにかく起きてしまったことは仕方ないので、頑張ってくださいとしか言えないですな。
* 今回完走証をお受け取りになった方(Race Resultsで記録を確認された方)で、記載されているタイムがガンタイム(クロックタイム)であるとしてお申し出を受けた方につきましては、再度データの確認を行っておりますが、チップタイム(ネットタイム)のデータ計算が困難である可能性が高くなっております。予めご了承いただきますようお願いいたします。
まったく酷い話ですな。
チップを付けてる意味が全く無かったと言うことか。
●ホノルルマラソンに関連するサービスについて
* 完走証の「ラミネーション」サービス:ご予約いただいた方には、完走証が完成した段階でご登録の住所の方にお届けいたします。
* MyMarathonDVD:ご予約いただいた方には、完走データが整備された後にDVD作成作業を行い、ご登録の住所にお届けいたします。また予約のキャンセルをご希望の方は、日本事務局にお申し出ください(現地でお申込の方は、スポーツメディアプロダクション社に直接ご連絡ください)。また当初は商品お届け後のキャンセルに関しては配送費分のご返金はしないものとしておりましたが、今回は配送費分もご返金いたします(日本事務局受付分。またご返品は商品発送日より30日以内にお願いします)。
* Finisher’s Tabloid:大変申し訳ございませんが、再発行の予定はございません。悪しからず、ご了承いただきますようお願いいたします。
再発行無いのかよ。
自分の名前が入ってない新聞もらって何がうれしいんだよ。
金返せ。マジで。
●その他のご質問について
* SAIタグの導入理由について:2007 年の大会より、大会の計測機器がそれまでのChampion Chip からSAIタグに変更されました。協会としては、SAIタグは既にフィラデルフィア・マラソンやラスベガス・マラソンなどのアメリカ国内のマラソン及びその他の40程度のレースでの使用実績があることなどを踏まえて採用を決定しました。採用の背景としては、Champion Chipと比較してコストパフォーマンスが高いこと、ゼッケン番号データとChipのIDが直接的には結合していないChampion Chipと異なり、個別のIDチェックの必要がないため大規模マラソンに適していることなどがありました(Champion Chipの場合はゼッケン番号に対応させたChipを人間が手作業で封筒に詰める作業を行っていたため、ゼッケン番号とチップが一致しているかのチェックの必要がありました)。
コストパフォーマンスが高いのに登録料が高いとはこれ如何に。
コストパフォーマンスが高いのに以前より悪化してるとはこれ如何に。
* 大会翌日の完走証受け渡しテントにおける対応について:大会翌日に完走証を受け取るために完走証受け渡しテントにおいでいただいた方々の中でその段階では完走タイムが出ていなかった方に、テント内のトラブルデスクにその旨を申告いただきましたが、その際に長時間にわたってお待たせしてしまう時間帯が発生してしまいました。お暑い中で貴重なお時間を費やさせてしまい、また十分な説明を差し上げることができず大変申し訳ございませんでした。完走証の受け渡し開始前の段階では、その時点で記録測定会社側が想定しておりましたトラブルの発生原因より200-300名程度の方の完走証が欠落していると言う情報を得ておりそれを前提とした体制で準備しておりました。しかし、実際にはその10倍以上の方にトラブルが発生してしまっており、その規模に応じた体制を整えることができませんでした。深くお詫びいたします。
その記録測定会社とやらに損害賠償を請求して欲しい。ホントに。
不具合を被った人数が200-300人だという根拠も提示して欲しいものですな。
それにしても「その他のご質問について」の回答って、まさにオレがクレームした内容に対しての回答。
やっぱり、それだけオレと同じ不満を持っていたい人が多いってことですね。
ホント酷いと思うし。
ちなみに、チップはトラブルゼロでもいかがなものかというシロモノだったしね~
なんとなく、これでメールの問い合わせは終了したという感じがするけど、事務局の人間がどう考えているのかにちょと興味有り。
何らかの補償を求めるという部分には全く触れてないし、このままフェードアウトされるような気もするけど。。。