手術その2

2006-08-29

骨がようやく付いたってことで補強の針金の除去手術。
8:30受付で9時から開始ということだったのだが、前回は結局午後からだったりしたので、今日は何時間待たされることやら、、と思って行ってみたら普通に9時から開始だった。
運良く1番目だったので。
今回は局所麻酔だったので当然ずっと意識があったので手術の一部始終を見ることが出来た。
といっても、なんか変な紙マットみたいなので手術箇所を覆いながらの手術だったので肝心な部分は見れなかったが。
まあ、見れちゃったりするとおそらく気持ち悪くなったりするだろうし、それを配慮して覆われたのだろうか。
手術自体は準備から完了まで1時間程度の簡単なもの。
最初に左腕全体をイソジンで消毒。
その後止血のためゴムバンドみたいのをさせられ、その状態で手を上に上げて血を左腕から抜くような作業を行った。
この時点で左手はかなり冷たくなっているのが感覚でもわかり、指の方はかなりしびれた状態。
さて、ここからが手術本番。
麻酔を親指の付け根あたりに打ち、針みたいなもの(見えないので実際にはなんだか分からん)で感覚を確認。
普通にチクチクしたのでその旨告げると麻酔が足りないと判断したようでさらに1本打つ。
この状態でもチクチクしたのでその旨告げるとちょっと待ちましょうとのこと。
数分待って再度確認してみると、確かにさっきよりはチクチク感は無いのだが、あきらかに感覚はある。
「この状態で我慢できますか」と医者に言われたのだが、まあチクチク感だけなのでこれくらいの痛みなら全然我慢可能ので、我慢できると言った。
でも、感覚はあるし、麻痺しているような感覚も全然ないしで、こんなんで本当に大丈夫なのかとかなり心配。
またもや失敗したか!?
で、この後実際に手術が始まったようなのだが、意外に痛みはそれほどでもない。
でも、何かされているような感覚はあるし、チクチクした感覚もある。
この後本格的に除去手術が始まったら豪快に痛くなるのでは、、、と少々ビビッていたらやっと麻痺している感覚が出てきた。
歯医者とかで麻酔を打った時のなんとなくその周辺が重くなるような鈍痛があるようなあの感覚。
それとともにチクチク感もなくなった。
やっと麻酔が効いてきたようで一安心。
ただ、なんとなく骨をガリガリされているような感覚が骨を伝わって響いてくるので、麻酔が効いているといえどもあまり心地よいとはいえない状態である。
この状態で15分くらい経っただろうか。
引っ張られる感覚があり、このときに針金を抜き取ったようだ。
この後洗浄して傷を塞いで終了。
終了後は既に麻酔をしている感覚は消え、若干ズキズキ感があり。
おそらくまだ麻酔が効いていてこれなので、後から痛くなりそう。。。

ま、ひとまず手術は無事終了したとのことで、これで治療自体は全て終了したはず。
ただ、当然傷口は完全に塞がっているはずもないので、またまたしばらくは包帯状態に。
運動やらフロやら酒やらはなんら制限する必要はないそうだが、片手を水につけられないのでしばらくはまた不便な生活になりそう。。。



2006
7