VMware
概要
VMwareを使うと、仮想的にマシン(Virtual Machine:VM)環境を作成することができます。
つまり、PC/AT互換機レベルでのエミュレーターです。
具体的に言えば、PC/AT互換機で動作するOSであれば基本的にOKなので、例えばWindows上でLinuxを稼働させたり、逆にLinux上でWindowsを稼働させたりといったことができます。
※ほとんどは、http://www.drk7.jp/MT/archives/001556.html をなぞっているだけです(/_\*)
インストール
VMware-server-2.0.2/Linux 版の例です。
まずは、公式サイトから VMware のパッケージを取得し、インストールします。
# rpm -ivh VMware-server-2.0.2-203138.i386.rpm
あとは、vmware-config.pl というスクリプトを実行して、インタラクティブに設定をすればOKです。
設定自体はほとんどデフォルトでOK。
# vmware-config.pl
使用方法
http://hostname:8222/ で VMware Infrastructure Web Access を使うことが出来ます。
認証は、root アカウントで入ることが出来ます。
※Firefox-3.6 では動作しない模様。
※IE6,7 でも不安定であるという情報あり。私の環境では IE8 は問題なく動作しました
その他
VMware Infrastructure Web Access よりも使いやすい、VMware vSphere Client というものがあるのですが、ESXi-4 のものはエラーが出て動作しません。
ESXi-3.5のものは動作するらしいのですが、単体では入手できない模様。
従って、EXSi-3.5 をどこかにインストールして、VI Client(vSphere Clientの前身)を取得すればよいのだが、面倒なので試してない。。。。。
また、EXSi-3.5 自身を VMware 上に仮想マシンとしてインストールしようとしたのだが、できなかった。。。。なぜ?
VMware-server-2.0.2 は基本的には使えているのですが、時によって CentOS のインストール時にハングアップしたり、ハングアップ後に修復不能状態になったりと非常に不安定です。
私の環境がチープなせいもあるのかもしれないのだが、個人的には印象悪め。
仕事でガンガン使っているくらいなので、基本的には問題ないとは思うのだが。。。。